Tweet から「電子マネー」の一般的な印象を分析してみる

世界的には脱現金、決済の電子化へシフトしている一方、日本ではまだまだ普及率の低い電子決済。政府もその危機感からキャッシュレス推進のためのキャッシュレス・ビジョンを公開した。

そんな中、実際に「電子マネー」の一般的な印象がどのようなものかを、 Tweet から分析してみた。

まず「電子マネー」を含む Tweet を分析してみると、「電子マネー」以外の単語で頻出するものとしては

  • 使える
  • 現金
  • ポイント
  • チャージ

などがある。

KWIC コンコーダンスで確認してみても、やはり電子マネーはまだ、「ポイント」や「現金」と「交換」するという投稿が多いし、Word2vec で類似語を抽出してみても「コンビニ」が上位にくる。

電子マネーのはしりは交通系 IC カードだったと思うのだけれど、実際に「マネー」に近い認識はコンビニなどの小売店で利用することの多い nanaco や PONTA のほうが強いということのようだ。

他には広告キャンペーンで、今なら「ギフト」券や「電子マネ ー」と交換という投稿もあった。これは囲い込み戦略のひとつで、自社の提供する電子マネーの商圏へ取り込みを測ろうということなのだろうけれども、ここでもやはり、電子マネーがまだローカルマネーの域をでてないという印象を受ける。

しかし、実際に「マネー」が電子化するということは、限られた店舗や、地域だけでなく、国の保証する金券と同程度の利便性を必要とする。

クレジットカードはどこでも使える訳ではないし、「現金」と「交換」しなければならない「電子マネー」は、観念的にはまだまだ現金と同一視するまでは至っていない印象だ。

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