前回、情報の構造化が必要だとして、そのためには概念地図を作成する必要があるという結論をだしてみた。
では概念地図とは何なのだろう。
- 概念地図
- 概念地図または概念マップ(英: Concept map)とは、概念間の関係を示した図である。概念と概念をラベル付きの矢印で連結し、全体として上から下に分岐していく階層構造になっている。概念同士の連結は、「AはBを増大させる」、「AはBを引き起こす」、「AはBに必要とされている」、「AはBに寄与する」といった関係を表している。概念地図法 または概念マッピング(concept mapping) は、様々な概念の関係を視覚化する技法(概念地図の作成技法)である。
Wikipedia には上記のようにある。
つまりある限定された概念空間におけるメンバーとその相関を図式化するということだろうか。目的は俯瞰と共有かな。
ところで前回すっとばしてたことがある。概念地図をつくる事と、空間と何の関係があるのか。
空間とは意識された概念を構造的に理解して、自分がその中でどういった位置を占めており、各概念に対してどういった作用を及ぼすことが可能か、もしくは概念が自分に対してどんな作用を及ぼす可能性があるのかを理解することだと思った。なので空間をつくる場合には、構成する概念を洗い出し、それらを構造化する必要があるんじゃあないかと思って、概念地図が空間設計には欠かせないはずという結論に達した。
そいで、図式化すればおのずと構造もできあがる。
ただ、図式化といってもやり方は千差万別なのだから、目的に添ったやり方がどんなものかを考える必要がある。
なら空間にとって重要なのは位置と意味、大きさになると思う。
けれどそれらは実際の物理空間にあるものじゃあ無いので、少し考え方を変える必要がある。
まず位置は距離であるとも言える。自分がいて、そこからどのくらい離れているのか近いのか。あるいは困難さと容易さともいえる。
遠いところに行くのは大変。近いところは楽。すると操作性やアクションの数に置き換えることが適切かもしれない。
次に意味。これはそのままでもあるし、全体に関わってくるものでもある。
ただ、意味としてあえて他と切り離すなら、目的に対する有用性や、各個人の興味(それが現在のタスクとは関係がなくても)と考えることもできる。
最後に大きさ。これはいっそ環境としてしまいたい。ユーザーには操作不可能な、部屋でいうところの壁等と同義。大きさは小ささでもあるけれど、それは操作性に入ってもらおう。
まとめると以下のようになる。
- 位置
- 操作性やアクションの数
- 意味
- 目的に対する有用性や、各個人の興味
- 大きさ
- 操作不可能な環境
そんなわけで、この3つを軸にして概念地図をつくるにはどうしたらいいのか。
まず目的を明確にしないといけない。そしてどんなひとが主観になるのか。それらを仮定するためにはストーリーを組み立てる必要がある。そんなわけでここはひとつ、ユーザーシナリオとかいうのをつくってみたい。
ぼくは妄想は得意だけれど、創作は不得手なので、うまくやれるかわからないけれど、ここはひとつ挑戦してみよう。