"複雑なものは分解せよ"という。
まあ、ほんとはもっと早くやっとかないといけなかったんだけど、普段扱うものはたいした規模でもないので、適当なアセット用のファイルかなんかつくってなんとかしてたのだけれど。
ところが、プラットフォームが多様化することでデザインプロセスが複雑になり、 UI のデザインもそれに伴い複雑化してきている。
複雑化すれば誤解やミスをおこす確率も増し、なによりも単純に手続きが増える。
そうすると、今まで面倒だったことが、今度は放っておく事でむしろ面倒が増えるというコストの逆転を起こす。
そんなわけで、 UI の要素と部品の洗い出しを始めてみようと思い立った。
UI の最小単位を要素と呼び、複合的な物を部品と呼ぶ、というのは一般的な定義に倣う。
それでなにがしたいのかというと、要は設計をルーチンにしたい。
要素にせよ部品にせよ基本的な構成はどんなものをつくるにして変わらない部分というのがあるから、そういった繰り返しになるプロセスをただもう基礎知識の応用で時間をかけずに自然に出来上がっていくようにしたい。
もちろんそれでは成立しないものもあるし、それだけで成立するのであれば、ぼくらは要らないわけだから、全てをそれで済まそうと思っているわけではなくて、ただ、同じ事を百回やって百回とも同じ時間がかかっていたら、それはただの怠慢でしかないから、そういった意味で、効率化をしないといけないというだけのはなしで。そのための叩き台をつくり、何がルーチンで、なにが頭脳労働なのかを明確にすることで、精度を上げようという例のやつを例に倣って初めてみようかと。
最初はモバイル用のものを考えていたのだけれど、結局タブレットや、今後益々増えていくだろうデバイス毎にいちいちつくっていたのでは馬鹿らしいし、そもそもそれではルーチン化というコンセプトに反する。
そこで要素と部品をただ洗い出し、それがもつ意味や機能を抽出したものの上に、各プラットフォーム毎に最適化していくかたちで設計していくという方向に変更。
つまりレイヤーをふたつにわけ、抽象化したものの上に具体的な解決策のしての設計を行うというかたちでやってみようかと。
とりあえず、現在洗い出し中。のちのち説明文とかつけたり、いろいろしていこうかと思い中。