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  3. 緯度と経度と URI と

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  • 2010-12-11

街を検索するにあたり、やはり頼りになるのは既存のリソース、つまり Web 上にある膨大なドキュメントになる。これらをリアルと結びつけることで、それは初めて繋がったと言える。

もちろん、これはもう部分的には既に行われていることで、地図サービスは地図上からドキュメントを参照できるようになっている。

ただ、やはりそれらはどうも閉鎖的なものでしかない。

意味情報は、繋がってこそ役に立つ。

地球は緯度と経度によって、データ化されている。

もちろん、全てのドキュメントが位置情報との明確な関連をもっているわけではないけれど、もし位置情報と密接な関連をもった全てのドキュメント、間接的にはあるけれど関連をもったドキュメントが、明確に緯度や経度といった位置情報と繋がれば、それは拡張現実において、さらに大きな可能性になる。

あとはZ軸。高度というのだろうか。どうやらぼくらの生きる世界は3次元であるらしく、ここには宇宙に向かって伸びる無数の線がある。緯度と経度と高度を URI で識別する。世界中に張り巡らされた無数の点は、例えるなら最近発表されたキネクトのような体験をあらゆる場面で再現してくれるかもしれない。

アースキネクト。世界を監視しながら、世界に監視される。

社会というのは、ある意味で相互監視システムであるともいえる。むやみやたらと壊し、奪い、殺すひとを同じひとが監視し、管理することで、それを秩序と呼び、破壊と強奪と殺人を正当化する。その仕組みが国家であるならば、あの物語のように、第三者としてのコンピュータが人になり代わり管理を行う事で、別の可能性を模索するのかもしれない。

さておき、新たなインタラクションの蝶に成り得る世界の拡張は、何を見せてくれるのだろうか?

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