まず考えるべきは文書構造ではなく、論理構造
情報は加工される。氾濫した情報の中で信用を得るのは論理的な整合性。
論理の構造をもち、それを理解し易いプロセスに載せた文書は文書構造も最適化されている。
実は今後より需要が高まるのは、論理構造を造れる Web ライターではないかと思う。
動画にせよ、インフォグラフにせよ、説得のプロセスには論理が要る。
何故買うのか、何故必要なのか、それは今の生活にどういったメリットを産むのか。
体験を想像させる、説得。説得のために必要なのは今の生活と、生活を変える、もしくは生活の延長線上にあるより豊かな未来をイメージさせるシナリオ。
構造のない文書に構造を与えるのはマークアップではなく、マークップ以前のプロセス
そのプロセスを欠いては、最適なマークアップは望めない。
であるならば、実はマークアップエンジニアは与えられた文書をただマークアップするのではなく、それを加工し、最適な論理構造を造り、マークアップを行うという職能ではないだろうか。
HTML は文書の構造をマークアップする。それは学術論文を前提に設計されたものであり、それを欠いては批判に耐えることはできなため、論理の構造は極自然なものとしてあった。
でも例えば、ブログはどうだろう。日記だったり、そうでなかったり、論理の必要でないものもある。
パラグラフの繰り返しで、日常を書き綴ることを目的としているのだから、それでいい。
論理と文書構造の必要性
論理は理解ために必要なものであるため、ビジネス目的のためには明確。
では文書構造はなぜ必要なのか。単純なはなし、それは文書であるから。
もちろん、それではなにも応えてはいない。文書であるから文書構造が必要といいうのは暴論でしかない。
文書構造が文書に必要なのは、文字を使ったコミュニケーションにおいて、理解のプロセスを最適化するためにそれが必要なため。
理解とはコスト。コストにみあった情報がそこにあるのかを、最低限の理解コストで伝え、次により大きなコストを求める。
これがルーチンになれば、さらにコストは下がる。故に一貫した構造設計というのが有用になる。