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視覚的構造設計としての Web サイトのホームデザイン

どうも、ホームの役割の定義というのが、曖昧で、ただスキンの基礎を制作するためにだけあるのなら、もっと事前に定義するべきことを端折った流れをつくってしまうので、いっそホームは要らないなんてことも思ったり。

ある意味、サイトの重心のような役割や、デファクトの構成として、あること自体がその意味なのかもしれないとも、もしくは企業名などで検索した場合にはその入り口として、リアルでのドアとしての役割を果たすものかもとも思ったり。

思うに、なぜホームをつくるのか、という問いに対して応えられないなら、別にホームをつくる必要はない。

先日、あるクライアントに、ホームの絵を見せた時に「表紙ができたようなものだね」といわれて、どうにも、ああ、そうか、と思った。

元来の意味は、やはり索引にあるのだろうけれど、現在の一般的な Web サイトで、ホームが索引の役割を果たしているとも思えない。

新着情報があって、あとは絵がはってあるだけ、といったひどい構成のホームはよくあるにしても。それはたぶん、初期の Web サイトの情報量や構造からいえば、用をなしていたもの考えられるし、誤解をまねかないラベルづけと、浅い構造しかもたないのであれば、あってもなくてもいいものとして、あったほうがいいという結論になる。

索引という意味づけなら、サイトマップのような形で、ただリスト化されたハイパーリンクが並んでいるだけも事足りるわけで、学術系のサイトではそういたものも実際あるし、それは役割が明確になっているという意味では、なんとなくつくられたホームよりは、デザインとして成立しているように思う。

ただ、一般の Web サイトで、そういったリスト構造は、分け方としての工夫がまるでなく、理解の促進には役たたない。

じゃあ一般の Web サイトでのホームを意味とは何だろうか。というのを考えた場合、以下のうなものがあげられる。

  • セグメントとシナリオに基づくナビゲーションシステム(法人のお客様、個人のお客様など)
  • サイトの情報構造を視覚的(マークアップを含むという意味での[的])に表現した構造俯瞰としてのインフォメーショングラフィックス
  • 検索システムなどを使う際のスタートページ
  • 広告(絵がウワーってでて、 SKIP ボタンを探すやつ)

まあ最後のやつは別にいいとして、ホームって案外深いな、なんてふと思って。

あとそのサイトの保有者が何をやっているのかを一目でつたえるとかいうのもある。けどそれはグラフィックデザインのはなしじゃね。というかそれ"だけ"なら、テレビ広告とか新聞広告とかのほうが良いように思う。

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