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コンピュータデザイン

ぼくがまだピュアな学生だった頃、講師のあるじいさんに「お前らがやろうとしてるのはデザインじゃない」といわれた。

つまり、コンピュータによるデザインでは、コンピュータの用意した組み合わせを使っているだけで、自分自身でデザインを行っているのではないのだという。

たしかに FireWorks などではデフォルトでテクスチャやアセットが用意されており、 Photoshop でもシェイプやブラシ、グラデなどがオンラインでダウンロードし放題。最近ではアイコンもうなるほど用意され、それらを組み合わせて使っているにしか過ぎない。

けれど視覚要素はあくまでデザインの一部であって全てではなく、効率化というのを考えれば視覚要素は組み合わせにより行い、アーキテクチャをデザインの主とするなんていいわけもたつけれど、それじゃあアーキテクチャが効率化された結果できあがった時間をかけて行われているかというと、そうでもない。

HTMLのフォーム要素なんかはいい例で、全てが事前に定義され、フォームというのはいつも決まった組み合わせによって構成される。

けれど、クエリを送るのならなにも HTML のフォーム要素のみにたよらなくてもできるわけで、もっと別のインターフェースがたくさんあってもいいんじゃあなかろうか。

デファクト、という意味では限られた構成要素を使用したほうがいいのかもしれない 。けれど、複雑化する Web のインタラクションの中で、それだけを念頭においたインタラクションデザインというのは、じいさんの言っていた「デザインじゃない」という言葉がそのままあてはまらなくもない。

紙とペンだけでデザインできない人間はデザイナーではない。プットされるものは別にして、設計の段階でコンピュータにたよるのはいかんのだと、いろんなひとが言っていて、まあそのとおりだなと思う。

あくまでコンピュータインタラクションデザイナーであって、コンピュータインタラクションオペレーターには、なりたくないな、と思う。

新 構成学-21世紀の構成学と造形表現イメージ美の構成学--バウハウスからフラクタルまで人間は古くから美しい形やプロポーションに憧れ、造形における調和の美を求めてきた。しかし、この美の摂理は長いこと伝統的な様式の踏襲と芸術家の直感に支えられてきた。一九一九年に創設されたドイツの造形学校、バウハウスで「構成」という理念がはじめて体系化され、教育に採り入れられた。ファッションや生活用品のデザインからコンピュータ・グラフィックスまで、様々な物の美を読み解く際の鍵となる造形文法「構成学」とは。¥ 777

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