コンテンツからつくる
Aaron Gustafson氏はUnderstanding Progressive Enhancementにおいて累進的拡張の考えを、もっとも重要なのはコンテンツであってまずはコンテンツを作成し、そこにCSSでデザインを追加し、最後にJavaScriptで振る舞いを追加すると説明している。チョコレートでコーティングされたピーナッツのおかしを例にあげ、中心にあるピーナッツがコンテンツ、そこにチョコレートをコーティングし(CSS)、最後に糖衣(JavaScript)で仕上げるというわけだ。
だいたいホームのデザインとかから出す会社が多いさ。ってかしまいにゃコンテンツは無いけど絵だけ書いて、みたいなことまでなくもない。「お絵描きしろってデザイナーに頼むのは、誰だい?」
まあそれはさておき、現在のWeb制作を皮肉るこんな例えを思い出した。
「書籍をつくるのに表紙から考える馬鹿はいない」
クライアントが絵から欲しがるという言い訳も立ちますが、かといってコンテンツ制作のできるWeb屋が少ないのも事実で。
目的がコンテンツをつくり、コンテンツに構造が与えられ、構造化されたコンテンツにアクセスするためのインターフェースが設計され、そこにスキンがあてられる。
例えばショピングサイトなら商品を売る。そんなの当たり前じゃんっていうひとがいるけど、誰に(所得、年齢、地域、性別など)どうやって(ターゲットのリテラシーにあわせたインターフェース、商品の見せ方、広告など)、とか細かい事はなんも考えず、なんとなくつくって、売れないにゃーって言ってそうなWebサイトはたくさんあるっぽい。
当たり前という概念を定義できないのに、当たり前なんてことを平気で言う。
当たり前が定義できないのは、当たり前という概念は無いからで、ただいい加減なその場しのぎのための言葉でしかない。
あと、なんか本気でWebサイトをつくると、車一台開発するのと同じコストがかかるそうです。
でもそのコスト、どうやって回収するよ?
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