Web 3.0 とか1.0っていう言葉が嫌いです。2.0 はなんか詩的な感性も感じるけれど、3.0とか1.0はそれがないから。
まあそんなわけで、 Web 3.0 について考えてみた。
思いついたのが、“情報がインターフェースから分離される”んじゃないかということ。
XHTML CSS のはなしではなくて、もっと純粋な意味で。
つまり、今の“ホームページ”は、インターフェースと情報が一体になっている。
情報があり、それを補完するグラフィックデザインがあり、そのグラフィック自体がインターフェースになっている。
それは確かに素晴らしいこともたくさんあるけれど、ユーザーは Web サイトを訪れる度に学習を強いられ、時には目的を達成できないこともあってしまう。
HTML は本来文書構造をマークアップする言語なので、インターフェースの機能を持ち合わせない。 CSS も装飾を目的としているので、しかり。 JavaScript はインターフェースの機能を持っているけれど、アクセシビリティ、互換性などの問題がある。
ならいっそ、インターフェース自体をブラウザがもつというのはどうだろうかと思った。
Web サイトにはただ情報がある。それは文字や絵やインフォメーショングラフィックスや音や動画だったり、デジタル化できるものだったらなんでもいい。個々の情報はメタ情報をもっていて 、そのメタ情報にブラウザはアクセスする。メタ情報から必要な情報を検索し、その結果をブラウザのインターフェースで提供する。
例えば、ショッピングサイトなら商品の情報だけがある。それらを買うためのインターフェース、決済システムはブラウザベンダー、もしくはカード会社や銀行などの金融系の企業が仲介する。

もちろんそのインターフェースもシステムもブラウザ毎に違う。ただ金がからむ部分は標準化されないとこまる。
そうすると Web デザインという概念そのものがひっくりかえる。
XHTML も CSS も JavaScript も Flash も Web グラフィックインターフェースデザインも、ほぼ無意味になる。
ただ情報の構造化というのは不可欠なので、 XML やその他、なんでもいいんで、ただ最低限共通のスキーマをもった構造化言語というのはいるけど。
って考えたら面白い。
ただ、個人的には、「あぁ明日からなんの仕事しよ」って自分の仕事は探さないといけないかもしれへんけど、そしたらもっと、なんかおもしろい Web の仕事できるような気がせんでもない。
さよなら“ホームページ”。こんにちは新しいWeb。
