2007年11月アーカイブ

XHTML CSS ガイドラインbetaに、SAC(英語)で紹介されているアクセシブルな棒グラフをテンプレートモジュールに追加しました。

アクセシビリティだけでなく、メンテナンス性にも優れているので、便利です。

結局何のためにValidにするのかって意味を理解してないような感じのサイトが張ってるような気がする。なかには実際Validationしてみるとnot Validだったりすることも多々在るし。

そもそもValidにしないと行けないデータならそんなバナー関係なくValidになってないと困るわけだし、エラー潰していけば誰にでもValidなマークアップなんて可能だし。

なんかちょっと知ってるひとにはかえって逆効果な気がするし、知らないひとはまったく無意味なわけで。

XHTMLならWell-formedでないといけないけど、現実問題要件によってはValidになんねーよ!ってこともある。

そもそもDTDレベルでHTML理解してるWeb屋ってどのくらいいるんだろ?

バナーを張ってあるサイトの運営者には是非「DTDって何ですか?」と聞いてみてください。それで答えが返ってくれば、きっと本物です。

最近やっとXSLTなんぞを勉強し始めました。

情報構造と装飾を完全に分離するという意味では、なんとも不完全さを感じる(X)HTMLですが、やっぱXMLとXSLTでやるとこれは美しいものができあがりそうな気配です。

スタイルのためにどうしても構造がくずれてしまう(X)HTMLに比べ、構造化するためにあるXMLは、コード自体が凄くキレイ。スタイルをかける場合にもXSLTで(X)HTMLに書き出してからのスタイリングになるので、情報構造自体は別のファイルで分離される。

後方互換とかアクセシビリティとかの面では実際どうなのかとかもあるけど、まあその前に最低限のレベルで使えるようになるのが先かなと。

これでやっとまともなコーディングができるようになれるような気がするので、ちょっとドキドキ。

しかしコーディングするにしても、他人のデザインはその設計思想が理解できない。そもそもビジュアルのことはよくわからんのだけど、先に構造化した情報を基にビジュアライズをしていくというのがどうにも正しいWebアーキテクチャらしい。でも、構造化前提でのライティングなしには構造的なWebページというのはできなかったりするので、なにはともあれ上流行程でのインフォメーションアーキテクチャをしっかりと行わなければ、マークアップだけではどうにも限界がある。ディレクターよりも業界で足りないインフォメーションアーキテクトを、どうやって確保していくのかがクオリティの高いWebサイトを構築する上でのカギで、アーキテクチャありきのユーザビリティエンジニアリングとビジュアライズができれば、すくなともインターフェースでは最強クラスになれると思う。

なんか技術的に無理なのかとおもいきや、Windows版Safariではアッサリやってのけているので、ああ、そんなものかと思った。

まあ実際のフォントとかにまでこだわったブランディングをする場合とかは別として、見出しが画像化されるのは、アンチエイリアスのかからないテキストの見栄えが悪いから、ということがよくあるような気がする。

本来ここはテキストでいいんじゃね、みたいなとこも、Internet Explorerのせいで画像せざるをえなくなることもしばしば。

OSのアクセシビリティ対応はmacより優れているのに、やっぱりMicrosoftはビジュアルのことはなんも考えてないということなのかしらん。

まあレンダリングに無駄なメモリ食うのがいやだとかもあるのかもしれないけど、macのブラウザShiiraとかでは、ユーザーがアンチエイリアスを切れる機能とかも実装されているので、そんな感じにすればいいと思う。

てか、Firefoxが先に実装してしまえば、IEもやらざるをえなくなるんじゃなかろうか。

世界の専門家11人の執筆、日本の第一人者たちによる翻訳、web制作者必読の書『Webアクセシビリティ』が発売されました。

【目次】
パート1:Webアクセシビリティの影響を理解する
第1章:Webアクセシビリティを理解する
第2章:法律およびガイドライン概論
第3章:大企業におけるアクセシビリティの実装
パート2:アクセシブルなWebサイトの実装
第4章:アクセシブルな技術の概要
第5章:支援技術:スクリーンリーダーとブラウザ
第6章:アクセシブルなコンテンツ
第7章:アクセシブルなナビゲーション
第8章:アクセシブルなデータ入力
第9章:アクセシブルなWebページのためのCSS
第10章:アクセシブルなJavaScript
第11章:アクセシブルなFlash
第12章:PDFのアクセシビリティ
第13章:アクセシビリティ・テスト
第14章:WCAG 2.0 の紹介
第15章:サイト改善のケーススタディ:大学のWebサイトのリデザイン
パート3:アクセシビリティ関連の法律と政策
第16章:米国のWebアクセシビリティに関する法律の詳細
第17章:世界のアクセシビリティに関する法律と政策
付録:
付録A:用語集
付録B:リハ法508条電子情報技術標準ガイド
付録C:PAS 78 アクセシブルなWebサイトの委託制作実践ガイドの概要
付録D:日本のスクリーンリーダー(日本語版独自の付録)
付録E:日本におけるWebアクセシビリティの最新動向(日本語版独自の付録)

和書でここまでアクセシビリティの専門的な本は今までなかったと思います。3800円(税抜き)と多少ねは張りますが十二分にその価値はありかと、とりあえず発売日に購入しときました。

WebアクセシビリティWebアクセシビリティ ~標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践~「Webアクセシビリティ」というとき、基本的な考え方や理論から、実際の制作の場でどうすればよいかという問題、さらにそれがビジネスや法制度的にどうなっているのか、などなど非常に広範な内容が含まれます。本書はテーマや内容ごとに、それぞれの分野の専門家が執筆することで、質量ともに「Webアクセシビリティ大全」とでも呼ぶべき、本格的な書籍となっております。